昨日の新聞記事に
『 マルチ ・ サポート事業 サッカー女子も 』
という記事がありました
内容は ・・・
日本オリンピック委員会 ( JOC ) は10日 文科省が五輪でメダル獲得有望な競技種目を特別支援する 「 マルチ・サポート事業 」 の競技団体への説明会を都内で開き、サッカー女子 ・ バトミントン ・ 卓球 の3競技を試行競技として新たに支援することが報告された。
同事業は12年 ロンドン五輪や14年ソチ冬季五輪でメダル量産を目指し、 情報 ・ 医 ・ 科学など多方面で支援。 日本サッカー協会の 野田朱美理事は 「 支援が手厚くなるので、活用していきたい 」 と話した。
マルチ・サポート 事業 とは ・・・
財団法人 日本オリンピック委員会 ( JOC ) では
『 2016年に東京でのオリンピック開催を前提として、金メダル獲得数で世界3位となる 』 というJOC ( 日本オリンピック委員会 ) の目標を達成するために、2012年のロンドンオリンピックでは金メダル獲得数で世界5位以内となる必要があるとの見解を示している。
国際競争が激化する中でロンドンオリンピックでのメダル獲得を考えた場合、世界の強豪国と同様に日本でも包括的なメダル獲得戦略の中で高度な 情報 ・ 医 ・ 科学 支援を行う必要性が益々高まっている。
チーム 「 ニッポン 」 マルチ ・ サポート事業は、包括的なメダル獲得戦略に基づく高度な 情報 ・ 医 ・ 科学 サポートを行う体制 ( システム ) を構築することを目標とし、その構築したシステムの中でロンドンオリンピックにおいて
メダルを獲得することが目標である。
事業の内容は ・・・
本事業の成功に必要なキーファクターとして
(1) サポート対象の焦点化
(2) プロフェッショナルスタッフの充実
(3) 国立スポーツ科学センターの既存事業との連携
(4) 事業スキーム ( 将来ビジョン )
の4点を挙げている
上記の中で (1) のサポート対象の焦点化のところで、サッカー女子は
「 メダル獲得のポテンシャルに関する多角的な分析に基づく、ターゲットスポーツ ( アスリート/チーム ) の焦点化と、文科省 ・ JOC ・ JISS 及び
ターゲットスポーツとなった競技団体との間に その合意が必要であり4者における合意プロセスを踏むことが重要である 」
という項目を無事クリア―し支援の対象となったのである
これまでの記事は全て 「 委託事業実施計画 」 などを参考に書いているため
メチャクチャ難しい言葉が多いので堅苦しいですが
女子サッカーを応援する私としてはとても嬉しい記事だったので今回取り上げてみました
2012年のロンドンオリンピックは2年後なので現在の
「 なでしこJAPAN 」+α のメンバーが濃厚だろうが
2016年の東京オリンピックが実現されれば 6年後なので
今の中学生 ・ 高校生からも選手が選ばれる可能性はとても大きいです
そして今回の記事によって育成やサポート体制が充実すれば
今の選手達にとって素晴らしい環境が約束されたようなものなので
夢を叶えられる可能性が大きくなったと考えても良いではないでしょうか!
何にせよ明るい記事であることを喜びたい
( その割には小さく取り上げられていましたが・・・ )
以上でした
では またの機会に ・・・