晴れた日のサッカー観戦は最高!



ようやくスッキリと晴れ渡り すがすがしくサッカー観戦ができた。

土曜日は目に・鼻に・髪に・耳の中まで砂だらけになるぐらい大風でサッカーどころではなかったので日曜日が心配だったのだが最高の天気となる。
風が冷たく感じたが、先週までの雨観戦に比べれば・・・ 贅沢は言えません。

磐田スポーツ交流の里・ゆめりあではジュビロカップの順位決定戦が行われた。
7・8位決定戦は 『 藤枝アミーガ vs 袋井デザフィーオL 』( 多目的G )
5・6位決定戦は 『 藤枝順心SC vs 島田プリンセス 』( サッカーG )
同時進行で11:00キックオフ。私たちが到着した時には既に始まっていた。

5・6位決定戦では前半を0-0で折り返した。後半に島田Pが1点先制したが、終了間際に藤枝順心SCが追いつく。しかし60分間では勝負つかずPK戦に突入。
先行は島田プリンセス。両チームとも3人まではきっちり決めたが、4人目の後攻・藤枝順心SCはキーパーのナイスセーブに止められてしまう。島田Pは5人目が左隅に落ち着いて決めて勝負あり。藤枝順心SCは今回悔しい6位で終わってしまう。どうしたんだろう?2年生のみだったみたいですが・・・ 
そうは言ってもそこは藤枝順心SC。春にはキッチリ仕上げてくるでしょう!
しかし最近の女子サッカーでは、PKも素晴らしい所に蹴るんですね。あれではその辺の男子サッカーのGKでも止められませんよ。

さあ決勝と3位決定戦が始まります。
決勝の試合も気になるが、やはりメジェールファンとしては 「 3・4位決定戦 」

対戦カードは
『 蒲原クラブ女子メジェール vs 泉フットボールクラブ 』
久しぶりの試合となるお姉さんプレーヤーの顔もチラホラ見えるメジェール。
試合感覚を取り戻そうとするお姉さんプレーヤーを含めスロースタートは相変わらずで、泉FCの出足の方が良い。パスをつないでゴール前まで行くが、ボールカットした泉FCが追い風を利用して何度も縦パス1本でメジェールゴールを脅かす展開が続いた。
そのうちに日頃の運動不足か?はたまた不摂生か?30分ハーフが久しぶりのお姉さんプレーヤーの体力を芝グランドが奪っていき、中盤のボールが拾えなくなってくる。経験豊富な彼女たちはテクニックでカバーしようとするがなかなか思うようにいかない。
前半を0-0で折り返し、後半選手を4名交代しペースを取り戻す作戦に出たメジェールは、後半15分頃にCKのこぼれ球を後半交代した右MFの選手が押し込み1点先制。そのまま1点を守り切り試合終了で3位が決定した。
私の片寄った見方では五分五分の試合だったように見えましたが、ご覧になった人たちの感想はどうだったのだろう?
泉FCは13才から16才の選手が多かったので、これからの成長を考えると怖い存在である。( 聖隷チームとの合併だった? )

3年連続の優勝は無かったが、今期最終戦を勝って終われたのは良かった。
選手たちは1歩1歩確実に階段は登れているので自信を持って次期に向かってもらいたいと思います。

優勝は 「 常葉学園橘中学校女子サッカー部 」 
流石です。 でも点差は1-0でした。 橘中はいつものポジションとは違った起用をしていたらしい。 大会で選手の能力を確かめているあたり、橘中とは恐ろしいチームだ。
ジュビロ磐田Lは惜しい準優勝。 しかし堂々の準優勝ではないでしょうか!

今大会ではジュビロ磐田・泉FC・島田プリンセス・袋井デザフィーオL、前のジュニアユースリーグやユースリーグの中にも静岡レディース・浜松ジョリィフィーユ・ラガッツァ焼津、東部地区にはアスルクラロ沼津・マーレFC、他にも中学生年代ではそれぞれの地域で色んなチームが実力をつけてきている。
高校生一般の選手は下からの押し上げにプレッシャーを感じずにはいられないでしょう。そうやって切磋琢磨し静岡県の女子サッカーのレベルが上がる事を願います。

さて、これで今年度の全大会・全日程が終了した静岡県の女子サッカーであるが、来年度はどんな面白いことがあるだろうか!

そんな期待に胸膨らませながら4月を待つ事にします。


では また ・・・


Posted by Three Island’s at ◆2010年03月15日15:14
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